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2008年03月01日

桜坂シネマ倶楽部と次期市民大学

金曜日は桜坂シネマ倶楽部の日。例によって調べてきた映画の情報と、おしゃべりと言うゆるやかなサークル的活動。今日の発表は、もうすぐパレット久茂地で公開と思われる『潜水服は蝶の夢を見る』からロックト・イン・シンドロームと言われる秒について。リウボウホールで公開中の『ミルコのひかり』の子どもたちのこと。そしてずいぶん前に公開された『イン・ハー・シューズ』からは難読症についての調査報告。『ミルコのひかり』は目の見えない少年が、音の世界に夢中になって、サウンドドラマを作ったりする感動的な話。僕も自主映画を作ってたときの音作りの実体験などを混ぜて話す。
このラボのレポートはCha-gwaにファイルをおいて閲覧できるようにしてはいるが、基本はこのれポーロをもとに、みんなで話をして、映画の世界を深めようという目的。参加しないとこのおもしろさはお伝えできないのが非常に残念。

さあしかし、桜坂市民大学の第2期の募集チラシも入稿。次のことも考えなければならない。ラボに関しては、特別な思いがあって続けている。他のワークショップは個人の興味を掘り下げることがまずあるけれど、例えば『バリアフリー上映』の特集などは、いつかバリアフリーで上映できるシステムを作り上げると言う長いスパンの目標がある。その目標に共感した人たちと、研究開発をしていく場なのだけど、当然ながらみんなが来期も続けられるとは限らない。だからちゃんと第一期でやったことをバトンタッチできるなにかを残さねばならない。そして来期の目標も…。

桜坂シネマ倶楽部もそうで、この楽しさや、この時間に出たおしゃべりも含めた情報を、どうやって記録していくのかは課題。毎回これを記録してまとめる必要があるのか、その労力をどうやって捻り出すか?発表の形は…。第2期に向けて何をするべきか悩ましい日々を送っています。(真)


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Posted by sakura-zaka at 11:30│Comments(2)LAB(研究室)
この記事へのコメント
映画は普段一人で観ることが多いのですが、観終わったあと、”あ〜この想いいを誰かと語り合いたい!”とよく思います。こんなふうに映画のこと、みんなでアレコレ話すだけでも、楽しそうですね。ちらっと見学などできますか?
Posted by にゃん at 2008年03月06日 10:11
見学は問題ありませんが、すみません、今週は出席者が少なかったので、急きょ『転々』最終日に観ようと言うことになりました。コメントに気が付くのがおそくてすみませんでした。

来週の金曜20時はやってますので、受付で真喜屋を呼び出していただければOKです。
Posted by 真喜屋 at 2008年03月07日 21:15
 
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